中屋敷法仁の演出作品を上演する演劇集団。
演劇の虚構性を重視し、「圧倒的なフィクション」の創作を続ける。
虚構性の高い発話法/演技法を追求し、人間存在の本質をシニカルに描く。
その姿勢から「反・現代口語演劇」の旗手として注目を浴びる。
柿喰う客 略歴
【2004年】
中屋敷法仁のプロデュース団体として演劇活動開始。
旗揚げ公演『サバンナの掟』を上演。
その後も公演活動が続く。
【2006年】
1月 正式に劇団化。
10月『人面犬を煮る』で川崎ラゾーナ・プラザソルの杮落とし公演に参加。
【2007年】
11月 『傷は浅いぞ』で、王子小劇場「佐藤佐吉演劇賞」から【優秀演出賞】【最優秀主演女優賞】【最優秀助演女優賞】等を受賞。
12月 『親兄弟にバレる』で、フジテレビ主催「お台場SHOW-GEKI城」に参加。【TOKYO★1週間イチオシ!】受賞。
【2008年】
1月 『サバンナの掟』で世田谷パブリックシアター主催事業「フリーステージ」に参加。
3月 『恋人としては無理』で初のフランス公演(第17回フランシュコンテ国際学生演劇祭参加)。
6月 『俺を縛れ!』で王子小劇場主催「佐藤佐吉演劇祭」に参加。【最優秀作品賞】【こりっち賞】【シアターガイド賞】等を受賞。また、同劇場の最高動員記録を達成。
【2009年】
3月 『恋人としては無理』で初の国内5都市ツアー(横浜、愛知、福岡、大阪、札幌)。
9月 『悪趣味』上演。5周年記念公演。
11月 三重県文化会館のアーティスト・イン・レジデンス事業に参加。『スポーツ演劇「すこやか息子」』を発表。
【2010年】
1月 『宴会芸レーベル』で文化庁主催「オパフェ!」参加。